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MAL355EU3R

各RAIDモードで容量の異なるHDDを接続した場合はどうなりますか?

●RAID0の場合。※下記内容は、一例です。
2台のHDDの容量が異なる場合、小さいHDD容量の2倍で認識されます。
トレー①に1TBのHDDを接続。トレー②に2TBのHDDを接続。
RAID0モードでは、2TBで認識します。
トレー②に接続したHDDの余った領域は使用できません。

●RAID1の場合。※下記内容は、一例です。
2台のHDDの容量が異なる場合、小さいHDD容量で認識されます。
トレー①に1TBのHDDを接続。トレー②に2TBのHDDを接続。
RAID1モードでは、1TBで認識します。トレー②に接続したHDDの余った領域は使用できません。

●コンバイン(ラージ)の場合。※下記内容は、一例です。
2台のHDDの容量をプラスします。
トレー①に1TBのHDDを接続。トレー②に2TBのHDDを接続。
コンバインモードでは、3TBで認識します。

●RAID3の場合。※下記内容は、一例です。
容量が異なるHDDの場合、
一番小さいHDD容量×塔載したHDDの台数マイナスHDD1台の容量で認識されます。
トレー①に1TBのHDDを接続。トレー②に2TBのHDDを接続。トレー③に3TBのHDDを接続。
トレー④に4TBのHDDを接続。トレー⑤に1TBのHDDを接続。
RAID3モードでは、4TBで認識します。HDDの余った領域は使用できません。

●RAID5の場合。※下記内容は、一例です。
容量が異なるHDDの場合、
一番小さいHDD容量×塔載したHDDの台数マイナスHDD1台の容量で認識されます。
トレー①に1TBのHDDを接続。トレー②に2TBのHDDを接続。トレー③に3TBのHDDを接続。
トレー④に4TBのHDDを 接続。 トレー⑤に1TBのHDDを接続。
RAID5モードでは、4TBで認識します。HDDの余った領域は使用できません。

●RAID10の場合。※下記内容は、一例です。
容量が異なるHDDの場合は、小さいHDD容量の2倍で認識されます。
トレー①に1TBのHDDを接続。トレー②に2TBのHDDを接続。トレー③に3TBのHDDを接続。
トレー③に3TBのHDDを接続。トレー④に4TBのHDDを接続。
RAID10モードでは、2TBで認識します。HDDの余った領域は使用できません。

●クローンの場合。※下記内容は、一例です。
容量が異なるHDDの場合は、
一番小さいHDD容量で認識されます。
トレー①に1TBのHDDを接続。トレー②に2TBのHDDを接続。トレー③に3TBのHDDを接続。
トレー④に4TBのHDDを接続。トレー⑤に1TBのHDDを接続。
クローンモードでは、1TBで認識します。HDDの余った領域は使用できません。